キッズダンスコンテストにおいて欠かせない存在のJUDGE!
他のスポーツなどとは違って審査基準が決まっていないだけにJUDGE個人的主観や好み、目線が全く違うのがいい部分でもあるが、コンテストに出す側の先生や保護者、そしてキッズダンサー本人も迷いが出る時があるだろう、
そんなJUDGEにスーパーキッズWEB SITEでは全国各地のJUDGEに審査におけるポイントを聴いてみる企画を立ち上げた
第一弾では中国地区予選でJUDGEを務めたEMI(OUTSET)が登場。
是非参考にしてもらえたらと思います。
ソロバトルではなくチームダンスコンテストなので、『チーム力』を重視します。
メンバーの1人1人がしっかりとチームの一員として存在意義を成し、かつ、全員が同じモチベーションで1つのものを見れているか、という点です。
例えば、1人だけスキルが高く目を惹く子がいても、まわりとのバランスが悪い場合はチームとしての結束力は弱く見えるので、高得点には繋がりにくいです。
逆に、個性が強くて、一見バラバラに見えるようなメンバーで構成されていても、1人1人が自分の色をしっかりと持ち、それが補完しあって上手く混合されていると、そのチームにしか出せないオリジナルカラーが生まれるので良い評価に繋がります。
まずは、前提として個の力を全員が同じレベルまで高める事、そしてそれを集約させて、チームの力を高める事、この2つが揃って初めて結果に結びつくと思います。
今、自分が全力で打ち込めるものを見つけられているということが、奇跡です。
そして、それを出来るという環境は当たり前ではなく、支えてくれている人達の努力です。
ダンスをしていると、楽しいだけじゃない時もあるかもしれないけれど、まずダンスを出来るということに感謝して、そして、ダンスを通して色々な感情を経験できるということが自分を成長させると信じて、これからも踊り続けて下さい!
2005年の結成以来、異例の早さで関西ナンバー・ワン・若手フィメール・チームとしての地位を不動のものとし、今なお進化し続けるOUTSET。
強烈な個性が融合する艶やかなコンビネーション、常に現行シーン最先端へとアップ・デートされた高水準のスキル、柔剛兼ね備えた豊かな表現力、楽曲のリリックスをも理解し、ドラマティックに展開されるルーティンなど、枚挙に暇がないが、それら全ての基礎を成すメンタル面、いわばOUTSETの精神的支柱としての役割を担うのがチームのリーダーたるEMIだ。
インストラクター・コリオグラファー・バックダンサー・企業のセレモニー・TV・PV・宣伝媒体への出演・更には大学での講師といった、ダンス・フィールド内外へと広く目を向けた奔放な活動からも、ダンスシーンへの影響力はより説得力を増していく。
唯一無二のスタイル、真摯な「ダンス」の求道者たる彼女の存在抜きには語れないはずだ。